抱っこひもとスリング、両方ともよく聞くけど実際どっちがいいの?
こんな悩みを持つパパママは多いと思います。
実際に僕も子どもが産まれてから抱っこひもとスリングのどちらを購入するか検討しました。
両方とも購入してお互いの良さを知っている僕がそれぞれの良いところ、残念に思ったところを経験談から解説できればと思います!
僕なりの結論から先に言うと、両方とも持っておいて欲しい!どちらか一つと言われたら抱っこひも! です。(笑)
そんなのありかよ!
と思われるかもしれませんが僕なりに両方使ってみての結論ですので、ぜひ読んでみてください。
それではどうぞ!
抱っこ紐と言えば写真のようなものですね!
両肩にひもを通して前で赤ちゃんを固定する、安定感もあります。そんな抱っこひものメリットは以下だと思っています。
- 頑丈なので安定感がある
- 最初は手間取るかもしれないが、扱いやすい
- 両肩に赤ちゃんの重さが分散されるので抱っこしていても負担が少ない
- 両手が空くので家事などを抱っこした状態でできる
1番の良さは扱いやすさです。
いろいろな部品やひもが伸びているので初めはどうやって装着すればいいかを説明書を見て確認する必要がありますが、わかればそこまで難しいものではないです。
赤ちゃんをセットするまでにもし暴れられてもすぐに固定でき、赤ちゃんも安心して身をゆだねてくれます。
また、安全を担保された製品が多いので信頼度も高いのは大きいです。
一方で抱っこひもを使っていると「ここは残念だ…」と思う部分もあります。
- サイズが比較的大きいので新生児から使えない
- 自宅での収納場所に困る
- 赤ちゃんがいないとだらーんとなり、邪魔になるうえ外出先だとみすぼらしい
- スリングと比較すると値段が高い
- あまり寝かしつけに向いていない
僕たちの家庭では出産前に抱っこひもを購入していました。
ただ、スリングも購入するきっかけになったのが、「新生児から使えない」ことです。
正確に伝えると使えなくはないのですが、首もすわってなく小さい赤ちゃんは、3歳まで使用できるような抱っこひもでは大きすぎるのです。
また、寝かしつけにあまり向いていないことも残念な点の一つです。
抱っこひもの中で寝てくれたとしても、抱っこひもから出す際に起こしてしまうことがあるからです。
スリングと言えば、写真のような帯とリングが一体になったもののことを指します。
片方の肩からたすき掛けした帯の中で赤ちゃんをゆりかごのように抱きかかえるスタイルです。
そんなスリングのメリットは以下だと思います。
- 新生児から使える
- 洗濯機で丸洗いできる
- 帯なので使用しないときは小さく収納できる
- 1万円前後で購入可能
- 赤ちゃんがとても寝てくれる
抱っこひもがありながらスリングを購入した理由が新生児から使用でき、赤ちゃんの寝つきがいいという評判をネットで見たからです。
使ってみると、本当に楽です!!!
特に首がすわる3か月目くらいまでの間はスリングで寝かしつけしていました。
ただでさえ同じ態勢で屈伸して腕パンパンで・・・家事もたまっていく。
こんな状況がスリングによってすべて解決しました。本当に。
両手が空くので家事をしながら抱っこできるのはもとより、赤ちゃんがすぐに寝てくれる・・・この感動はものすごいメリットです!
スリングの中で寝ている赤ちゃんをそのままおろしておくるみとして使用することもできます。
激推しのスリングですが、デメリットもあります。
- 事前準備に時間がかかる
- すぐに赤ちゃんを抱きかかえるのは難しい
- 赤ちゃんが大きくなるにつれて肩への負荷が大きくなる
- 片方の肩に負荷がかかるので体のバランスが悪くなる可能性がある
抱っこする身体への負荷は抱っこひもの方が圧倒的に軽いです。
抱っこひもは肩ひもと腰に巻いたベルトで負荷分散していますが、
スリングはほぼすべての赤ちゃんの重さが肩にかかります。なので寝かしつけの30分だけ使用するなど、時間を設けた方が体への負担を軽くすることができます。
スリングは、メインの抱っこひものサブ的な役割として使うのがいいと思います。
ここまでで抱っこひもとスリング、それぞれの良いところと残念なところを解説してきました。
ここではそれぞれ購入するときにどんなことを気にしたかをあげていこうと思います。
抱っこひもを購入するときに気にした点は以下です。
- おんぶスタイルができるか
- 前向き抱っこ機能は必要 or 不要
- デザインがかわいいか
僕たちは特に前向き抱っこをする必要はないという結論だったのでそこはこだわりませんでした。
また、長く使うものなので他にはないユニークなデザインがいいなと思っていました。
それで選んだのがこちらです。
sun & beachという神奈川県逗子市にあるお店で購入しました。
商品そのものは楽天では売っておらず、ふるさと納税の返礼品としてお店の商品券があったので参考までに。
機能性もさることながらデザインもほかの抱っこ紐にはないカラフルなデザインもあるのでぜひ見てみてください!
次に、スリングを購入するときのポイントはこちらです。
- 赤ちゃんが大きくなっても使用できるサイズか
- 頑丈なつくりか
- 着脱方法などがわかりやすいか
スリング選びは、僕たちは正直失敗したなーと思っています。
理由は、スリングの長さが短いものを購入してしまったからです。
長ければ長いほど赤ちゃんが大きくなっても使用できますし、余った帯を赤ちゃんの枕にしたりできるので帯は長い方がいいということを購入して実際に使ってみて初めて分かりました。
これを買っておけばよかったなあーという商品を載せておきます。
赤ちゃんを抱っこすることは毎日必ず行うスキンシップです。
赤ちゃんもパパママも両方嬉しくなれば育児モチベも上がると思います!
読んでくれた皆さんの選択に役立てれば幸いです。